
一人でも多くの命を救うことのできる未来を目指します
第4回(2025年度)
横浜市立大学大学院
医学研究科
T.Yさん
- 当奨学金の活用方法や、研究や学生生活に期待する変化を教えてください
大学院専任学生として限られた収入の中で生活するにあたり、本奨学金は研究時間を確保する上で大きな支えとなります。昨年度までは生活費を補うためにアルバイトを行っていた土日の時間を今年度は研究に充てたり、学会への参加や必要な資料の購入費用としても有効活用させていただきたいと考えております。
今回のご支援を契機に研究をさらに加速させて参ります。残された2年間で、科学者としての基盤をさらに固め、大学院卒業後の飛躍につなげたいと思います。 - 医療分野を学ぼうと思ったきっかけや、志望した理由を教えてください
中高生時代にラグビー部に所属し、自分自身が怪我や入院を繰り返した経験が、医療分野に関心を持つ契機となりました。
大学の臨床実習を通じて口腔外科の道に進むことを決め、卒業後は臨床現場においてがん患者と日々向き合う中で、がん治療の難しさやジレンマを痛感しました。こうした課題の克服に貢献したいと考え、より深い知見の獲得と新たな治療法の創出を目指して大学院へ進学し、研究に取り組んでいます。 - 現在学んでいること・研究を、将来どのように活用していきたいですか
最終的な目標は、日々の診療の中で見出した課題を自らの研究で解決し、再び患者へ還元できる臨床医となることです。
現在、私はがんの新規治療法開発を目的とした研究に取り組んでいます。卒業後も大学院で培った研究者としての基盤をもとに研究を継続し、研究成果を論文や学会発表にとどめず臨床応用、社会実装に向けて推進してまいります。
世界中で行われているがん研究の一翼を担い、トランスレーショナルリサーチを進めることで、これまで救うことのできなかった命を一人でも多く救うことのできる未来の実現を目指しています。 - 同じ分野を目指す後輩に一言、お願いします
私もまだこの世界に入ったばかりです。医療の発展と患者のため、ぜひ一緒に頑張りましょう。
- その他、財団関係者に伝えたいことがあれば
この度は貴財団の奨学生にご採択いただき、誠にありがとうございます。
大学院専任学生として研究に専念する中で、貴奨学金を賜りましたことは大変大きな支えとなっております。残された大学院の2年間、財団の名に恥じぬよう、研究に一層精励してまいります。研究成果という形でご支援に報いることができますよう、尽力してまいります。
この度はご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。



