
国内外の学会に積極的に参加し、研究の発展につなげたい。
大阪大学
医学部医学科4年
M.Tさん
- 当奨学金の活用方法や、研究や学生生活に期待する変化を教えてください
本奨学金により経済的負担を軽減し、学業・研究に専念したいです。特に現在取り組んでいる研究は長期培養と多くの実験操作を要し、時間確保が研究の質に直結するため、アルバイト時間を削減して継続的に実験・解析に取り組みたいです。加えて、本奨学金を学会参加費としても活用し、国内外の学会に積極的に参加したいです。研究成果を発信するとともに、研究者との議論を通じて新たな知見を得ることで、研究の発展につなげたいです。
- 医療分野を学ぼうと思ったきっかけや、志望した理由を教えてください
高校時代より、未解明な生命現象を解明することで医療の発展に貢献できる生物学に関心を持ち、大学・大学院では生命科学研究に取り組みました。その後、社会人として勤務していましたが、妊娠・出産で大病院を受診した際に様々な疾患を抱える小児を目にし、研究成果を通じて彼らの力になりたいという思いが強くなりました。中でも、対症療法にとどまらず根治につながる形で貢献したいと考え、医学研究を志すようになりました。
- 現在学んでいること・研究を、将来どのように活用していきたいですか
胎児・新生児疾患を含む小児領域に関心を有しており、将来的には発生段階における疾患発症メカニズムの解明を通じて、根本的治療法の確立に寄与したいと考えています。現在の研究で用いている基盤技術は発生分野の研究に直接活かせると考えており、薬剤安全性評価や個別化医療への応用も可能と考えています。また、臨床経験を通じて病態理解を深め、臨床と基礎研究の双方に関わりながら、治療につながる研究を推進し、医療に還元していきたいと考えています。
- 同じ分野を目指す後輩に一言、お願いします
自分自身の経験や問題意識を大切にし、それを研究の原動力にしてほしいと思います。思い通りに進まないことも多いですが、焦らず粘り強く取り組んでいきましょう。
- その他、財団関係者に伝えたいことがあれば
本奨学金のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。今後も勉学および研究に一層励んでまいります。得られた研究成果を医療に還元することで、本奨学金の趣旨に応えていきたいと考えております。



