
英国での派遣留学も現地病院実習に集中して取り組めています。
東海大学
医学部医学科6年
K.Iさん
- 当奨学金の活用方法や、研究や学生生活に期待する変化を教えてください
本奨学金を受給することで、学業および研究に充てる時間を確保し、研究・学業の深化に努めたいと考えています。現在取り組んでいるDNA損傷応答に関する研究や、新規レンチウイルスベクター開発研究における解析環境の整備、学会発表準備に活用したいと考えています。また英国での派遣留学中であり、本奨学金を留学費用に充足することで金銭的な不安なく現地病院実習に集中して取り組むことができています。
- 医療分野を学ぼうと思ったきっかけや、志望した理由を教えてください
医師を目指した理由は、1つ目に海外での生活や出張が多く、慣れない環境で体調を崩すこともあり、その度に現地の医師に助けてもらい、医師に対する敬意と尊敬があったことがあります。2つ目に、企業では経済合理性や技術力の制約があるなか、医師は自らが身につけた知識と技術を活用すること、また新たな治療戦略に積極的に携わることで直接的な個人への貢献度が非常に高く、不安を抱える方々の支えになれると考えたからです。
- 現在学んでいること・研究を、将来どのように活用していきたいですか
現在取り組んでいる癌遺伝子誘導性複製ストレスおよびDNA損傷応答の研究に加え、新規ベクター開発研究を通じて得た分子生物学的知見を、将来的には臨床応用や新たな研究に取り組む為の礎にしたいと考えています。また、医学部6年間での学習、実習、海外派遣留学を通じて得た知見と診療スキルを用いて、来年からの初期臨床研修で多くの患者に寄り添いながら診療・治療を提供できる医師として社会に貢献したいと考えています。
- 同じ分野を目指す後輩に一言、お願いします
医学部での生活は多忙ですが、自分の興味を軸に主体的に挑戦することが重要だと思います。自らの好奇心に対し研究、臨床、海外経験な度に積極的に取り組むことで、自身の将来像が明確になります。そして限られた時間の中でも一歩踏み出すことが大きな成長につながるのではないかと考えます。
- その他、財団関係者に伝えたいことがあれば
昨年度は本奨学金をご支給いただき、誠にありがとうございました。学業および研究に専念し、成果を継続して積み重ねることができましたのは、貴財団のご支援のおかげであると深く感謝申し上げます。今年度は研究のさらなる発展に加え、海外派遣留学や将来の進路選択に向けた重要な時期となりますが、引き続きご支援に報いるべく精進してまいります。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。



