
研究活動を社会へ発信し、研究の質を高め社会へ還元したい
北里大学大学院
医療系研究科 修士1年
森山 隆博さん
- 当奨学金の活用方法や、研究や学生生活に期待する変化を教えてください
今回の給付型の奨学金をいただくことで、大学院の学費を調達しながらも、十分に勉学の時間を確保できる点が大きな期待する点に思います。大学院の学費に加え、国際学会への参加費や国際誌への掲載費など、大学院の助成金では賄いきれない資金に充てることができます。そのため、自分の行っている研究活動を社会へ発信したり、他の先生方からご意見をいただく機会を得たりなど、自分の研究の質を高め、社会へ還元する手助けになります。
- 医療分野を学ぼうと思ったきっかけや、志望した理由を教えてください
自分は医療分野における心理職を志しています。医療分野で臨床心理学を学ぶことで、患者やクライエントの状態像をアセスメントする力を伸ばすことができる点に意義を感じています。臨床心理学の分野でクライエントをアセスメントする力は非常に重要で、他の分野に行った時にもその力は有用な経験として発揮されます。そのため、より多くの人に支援を届けたり、支援の質を上げたりする点で医療分野には魅力を感じ、医療分野での学びを志望するようになりました。
- 現在学んでいること・研究を、将来どのように活用していきたいですか
現在はオンライン診療について、医療者と患者間の信頼関係を構築するために、医療者に望まれる言語的・非言語的態度について実験的に研究を行っています。支援者支援と医療者教育を研究の最終ゴールとしており、日本全体としてオンライン診療の質向上を目指しているところです。また、オンライン診療における医療者に望まれる態度を研究することで、自分が将来的にオンライン診療をする際にも自己研鑽として役立て、多くのクライエントに質のよい支援をしていきたいと考えています。
- 同じ分野を目指す後輩に一言、お願いします
同じ分野といえど、医療分野の中には数多くの研究対象・研究の切り口があると思います。多面的な研究や視点があることで社会全体の医療が上げていけると、私たちが研究に費やしてきた時間に意義があったことを実感できるかもしれないですね。他の方の研究にもリスペクトを持って、自分の研究に励みます。
- その他、財団関係者に伝えたいことがあれば
第一に、このような機会を賜り、感謝申し上げます。当奨学金を糧に、少しでも自分の研究内容が社会に還元していけるよう精進いたします。



