患者さんと家族を身体的/精神的にも救いたい
聖マリアンナ医科大学
医学部 医学科
M. Aさん
- 当奨学金を受給して、研究や学生生活にどのような変化を期待しますか
奨学金受給前は日々実習をしながら週3日アルバイトをし、時間の余裕がない中、国家試験の勉強や初期研修病院の就活、親の介護、医籍登録や模試にかかるお金などさまざまな不安を抱えながら生活していましたが、本奨学金の給付を受けることで金銭的な不安とアルバイトによる時間的余裕のなさが解消され、勉強により一層集中することができています。
- 医療分野を学ぼうと思ったきっかけや、志望した理由を教えてください
身近に看護師がいたこともあり、医療従事者に漠然とした憧れがありました。
医師を目指した大きなきっかけは親の病気で、医師という仕事は、病気で苦しむ患者さんはもちろん、患者さんの病気によって日常生活に大きな影響を受けている家族までをも救うことができる職業だということを知り、患者さんとその家族に寄り添って救うことができる医師になりたいと志すようになりました。 - 現在学んでいること・研究を、将来どのように活用していきたいですか
まだ具体的な志望科は決めてはいませんが、外科分野に興味があるため、これまで学んできたことと自らの手先の器用さを活かして、多くの患者さんとその家族を身体的にも精神的にも救いたいと考えています。
- 同じ分野を目指す後輩に一言、お願いします
授業や実験、解剖、実習などを通して、ほかの分野の大学生では経験できないようなさまざまな経験を通して日々医学を学ぶことができます。頑張ってください。